円安と未来のこと
今朝の日経記事。円安が生活に打撃を与えていると。
昔は円安=輸出に有利 だったけど 輸入依存が高まる昨今 円安の進行はガソリン価格高騰はじめ生活コスト圧迫に繋がるんだそうな。
知ってますよ知ってます。肌で感じてますもん、物価上昇。
円が弱いとはつまり日本が弱いと言い換えするのは短絡的だろうか。
先日の日経は言う。日本のビックマック指数は小さいと。
日経は雄弁だ。さまざまな不安要素を知らせてくれる。でも決して進むべき方向を答えてはくれない。
日本が弱っている。日本経済が縮んでゆく。再び日本が経済大国になる糸口は私には見えてない。
こんな日本に子供を産み落とすのはちょっと気が引ける 。
他に住みやすい国はないのだろうか。あったとしてそこで収入を得て、生活の基盤を気づくことなんでできるんだろうか。
将来が心配だ。お金が心配だ。
新たなスキルを身につけようと思っても日本でしか通用しないスキルは意味ない気がしてしまう。
じゃぁ世界で通じるスキルってなんだろう。
同じ悩みは周りの同世代多くが感じている。上海駐在の彼は1000万払ってMBAスクールに通うのだとか。
世界はどうなるのか、日本はどうなるのか、家族は、私はどこに向かうのか。
解なき答えで自問自答するのは建設的じゃない。
見方を変えると、資本主義的な成功(=お金心配がない生活)だけが幸せとも限らない。お金は絶対に必要だけれども。だって世界は資本主義だから。
他に幸せを見出す力を育むこともHappy Lifeのコツかもしれない。
30代半ば、人生の不確実性と未だ見ぬ未来に焦りと不安を感じる。
子供が産まれて生活に追われるとこんな不毛な考えに頭悩ますこともなくなるのだろうか。